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聖なる犯罪者 ポスター
出典:映画『聖なる犯罪者』公式サイト

今月は、前回観た『すばらしき世界』に続き、素晴らしい作品に巡り会うことができ幸せだ。

あらすじ

罪を犯し服役中の男「ダニエル」が出所する。
刑務所内で神学に目覚めた彼だったが、前科者は聖職者になることはできない規則によりその希望は潰えてしまう。
小さな村の製材所で働くことになっていたが、彼は村の教会に立ち寄り、身分を偽り、神父として過ごし始める。

その村は少し前に起こった事故により悲しみに暮れている。
信仰が村人のこころを癒すことはなかった。
しかし慣例に囚われることなく魂のこもった言葉を投げかけるダニエルに村人たちのこころは少しずつ動かされていく。

たとえどんなに善意に満ち溢れていたとしても永遠に偽ることなどできない。
やがて村にダニエルの正体をを知るものが訪れる……。

タイトルについて

たまたま目にしたツイートを参考とさせていただきます。
原題は「boże ciało」とのこと。
聖体またはポーランドの祝日『聖体節』を指すらしい。

調べてみると、英題は「Corpus Christi」。
やはり「聖体」、たびたび映りこむキリストが作品に大きな意味を与えているようだ。

Boze Cialo (2019) - IMDb

Directed by Jan Komasa. With Bartosz Bielenia, Aleksandra Konieczna, Eliza Rycembel, Tomasz Zietek.

imdb

感動したポイント

主人公「ダニエル」役、「バルトシュ・ビィエレニア」

彼の演技を見ているだけでも満足できたかもしれない。
「葛藤からの覚醒」がすごい。セリフはない。だが深い葛藤の海に沈みこみ、ふと神の声が降り浮上する様子が手に取るように伝わってくる。
表情、というか目だけでやってのける。

あと、おくすりガンギマリの時も、ほんとやっちゃってるのかな?というぐらいの素晴らしい演技。
クリスチャンでもなんでもないけど、彼の演技からは、「神」を感じる瞬間がなんどもあった。

やさしい説教

信者ではないので説教とか詳しくない。
だが、ダニエルが扮する神父が村の教会で行う説教はついつい聞き入ってしまう。

実際の説教がどんなもんなのか分からないから比較はできないが、言葉は少なくシンプルだが十分な指摘を含んでいる。

そして、余韻というか言い切ってしまわない。
説かなければならないことを100言ってしまわない。
聞き手に迷ったり考えたりする余地がある。
それが、すごく「優しい」と感じる。

宗教的に言うところの「愛」なのかはわからんけど、沁みる。

隙のない物言いばかりの現代社会の生活はホント疲れる。
だからこそ、ダニエルの説教は沁みたのかもしれない。

伝わる説教

説教ばかりですまん。

ダニエルが追い込まれたあとに行う説教もよかった。
その時の説教は、特定の追い込んできた相手に向けられる。
だが、そこに普遍的なメッセージが込められているのだ。

つまり、普遍的な土台の上に成り立つ(この映画ではキリストの教えに立脚する)メッセージであれば、誰にでも響くし伝えたい相手にもちゃんと届く。
反対に言えば、普遍性に欠ける言葉はただの攻撃にしかならない。

ダニエルは神と対話し、伝えるべき言葉を自分のものとして伝える。

彼の説教シーンは大きなハイライトシーンのひとつだ。

祈り

「沈黙も祈りである」

ダニエルが初めてのミサで述べた言葉だ。

鑑賞中、「祈りとはなにか?」を問われることになる。
登場人物全員が問われているし、観てる側もまた同じ思いに晒されるのではないか。

この作品から浮かび上がる対比の構造がある。
もちろん前科などはなく教会に集まるが、形だけの信仰を行う司祭や村人たち。
一方、前科者だが、全身全霊で祈りをささげるダニエル。
同じ教会に集うものではあるが、両者は立場と心が大きく異なる。

村人たちは自分たちの罪から目を背け向き合うことはない。
ダニエルは、全身の血管が千切れそうなほど祈り、目の前の事物と向き合う。

彼の姿から、「神との対話」「祈り」という行為はつまり「自己との対話」ということなのかなと気づかされる。
ちゃんとした信者から怒られるかもしれない。
信仰をもたぬ者の思いつきでしかないので悪しからず。

ポーランドの映像作品

昨年ごろからNetflixでポーランドのドラマ作品を片っ端から観ている。

Netflixで観ることができるミステリ・サスペンス ドラマ 5作品【ポーランド編】 | neputa note

主に世界中の「ミステリ・サスペンス」にカテゴリされているドラマを視聴しています。最近では、制作国を軸に作品を楽しむなどということをしております。そんなわけで、あるていど視聴履歴が溜まった国ごとに紹介を

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若いころ、海外でポーランド出身の方々にたいへんお世話になっていた時期がある。
だがそれ以降深くかかわりを持つことなく生きてきた。
ここにきて、映像作品を通じポーランドに触れる機会が増えてきたのは何かの啓示とかだろうか。

いずれにせよ「聖なる犯罪者」も、Netflixで公開中のポーランドのドラマもおもしろいから皆観るといいよ。

長文・駄文しつれいしました。

映画『聖なる犯罪者』を観た【感想】

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Criminal image
出典:IMDb

ミステリ作品があるから生きています。

Netflixのオリジナルドラマ「クリミナル」という作品はご存じでしょうか。

公開は2年前となりますが、犯罪ミステリ好きにとってはたまらない作品です。

すっかりハマった私はいまでも繰り返し見ています。

「クリミナル」作品概要

4か国版による全4編

作品構成はイギリス編、ドイツ編、フランス編、スペイン編と4カ国版があります。

各編3~4話ほどなので、あっという間に一気見できるのではないでしょうか。

「リミテッドエディション」として登場した本作ですが、人気があったからかわかりませんが「イギリス編」のみシーズン2が2020年に公開されています。

限られた環境のみで展開するドラマ

タイトルに「取調室のみ」と書きましたが誇張です。

すみません。

厳密には、取調室、マジックミラーで仕切られた隣室、そしてそれら二部屋につながるエレベーターロビーが舞台です。

その他一切のロケーションはなく、このごく限られた空間で物語が展開していきます。

4カ国各編、それぞれ演者は入れ替わりますが、セットは同じ場所を使用しています。

同じ空間で、異なる言語・文化圏の事件が繰り広げられるのです。

わたしはこの設定だけでゾクゾクします。

裁判所と取調室という違いはありますが、『十二人の怒れる男』という映画と似ていますね。

各話の概要

基本的に、各話ごとにひとつの事件が扱われます。

取調室で被疑者と刑事が対峙し、彼らの会話から少しずつ何が起こったのか、どういう状況なのかが明らかになっていきます。

回想の映像なども一切ありません。

せいぜいスクリーンに映る証拠品や関係者の写真が唯一外界の存在を示す程度です。

ミステリ作品に関する個人的嗜好

ミステリ作品に惹かれる要素として、追う側と追われる側の関係性があります。

たとえ家族であったり恋人や親しい友人で会っても、どれだけお互いのことを知っているでしょうか。

ミステリ作品において、事件を起こした追われる側、つまり犯人は孤独であるという設定が多くあります。

そして犯人が引き起こす事件の複雑さは、犯人の孤独の度合いに比例する法則がありますね。

事件を解決するために犯人の動機に迫る必要があります。

ゆえに追う側は犯人の人間像を正しく理解することを強いられます。

「親密さ」という要素はありませんが、結果として最も犯人の人間性を理解するのは刑事や探偵となります。

愛情はなくとも最も理解する存在、その関係性にグッと気持ちを掴まれるのです。

その理解がピークに達する瞬間が取調室で表れるパターンが大好物です。

刑事は「やはりそうだったか」と自身の理解が正しかったことを知り、犯人は「こいつはぜんぶわかっていたのか」と諦めと安堵の入り混じった感情に包まれる。

ンアーッとなります。

つまこの「クリミナル」という作品は、その瞬間を毎話で味わえる「美味しさ濃縮お得パック」みたいなものでなのです。

取調室がハイライトとなる他の作品

私が最も好きな犯罪ミステリドラマは、イギリスBBCによる「ライン・オブ・デューティ」という作品です。

(2021/1/31時点 Netflixはシーズン5まで、AmazonとU-NEXTはシーズン3まで視聴可)

主人公は警察の警察、つまり警察組織内部の汚職を摘発する捜査班に所属しています。

つまり追う側、追われる側どちらも警察という特殊な設定のドラマです。

アクションや銃撃など派手なシーンなどもありますが、各シーズン共通してハイライトとなる場面は取調室です。

最も火花が散り、狭い空間で人間たちの感情が振れに振れ、結末へと至る。

たまりませんね。

この作品については、いずれ次のシーズンが公開された後ぐらいに個人的偏愛駄々漏らし記事を書きたいと思います。

最後に

ライン・オブ・デューティのこと書いてちょっと気が反れてしまいましたが、「クリミナル」です。

素晴らしい犯罪ミステリ作品です。

そして限られた条件があり、その制限を脚本、演出、演技で超えていく映像界の方々の素晴らしさに拍手を送りたくなる作品でもあります。

Netflixの回し者ではないですが、登録・解除が簡単にできるサービスなので試しに1カ月だけとか利用してみるのもありかと思います。

また、作品は限られますが登録不要で見れる作品もあります。

TV番組・ドラマを無料で視聴 | Netflix お試し無料配信

アニメ、韓国ドラマ、SFにドキュメンタリーまで。Netflixなら、お探しの作品がきっと見つかるはずです。まずは、Netflixがオススメする作品を無料でお試しください。

blog card img

皆さまもどうぞよい映像ライフを。

取調室のみを舞台に繰り広げる犯罪ミステリ「クリミナル」【Netflix オリジナルドラマ】

毎月Netflixへのお布施は欠かしておりません。

Netflixイメージ画像
Photo by David Balev on Unsplash

さまざまな国の作品を視聴できる喜び

主に世界中の「ミステリ・サスペンス」にカテゴリされているドラマを視聴しています。

1か月1,320円(2020年11月時点)で、字幕付き(または吹替)のそれら作品を観ることができるなんてすごい時代です。

毎月のお布施の元を取らなければならない使命感にかられ、なるべく多くの国のドラマを観るようになりました。

最近では、制作国を軸に作品を楽しむなどということをしております。

そんなわけで、あるていど視聴履歴が溜まった国ごとに作品を紹介をし、「こんな視聴スタイルも楽しいよ」とお伝えしてみたくなりました。

初回は、Netflixで視聴した「ポーランド」のドラマ作品について簡単な紹介を書いてみたいと思います。

ポーランドについて

過激な大統領により、近頃はいろいろと心配になるニュースを耳にするポーランドです。

人工妊娠中絶ほぼ全面禁止に抗議、7日連続で大規模デモ ポーランド 写真10枚 国際ニュース:AFPBB News

【10月29日 AFP】ポーランドで28日、憲法裁判所が人工妊娠中絶をほぼ全面的に禁止する判断を下したことに対する大規模な抗議デモが7日連続で行われ、大勢の女性が職場を放棄し、街頭に繰り出した。

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【ポーランド】 ドゥダ大統領、同性愛者の養子縁組を禁じる法案に署名

ポーランドのアンジェイ・ドゥダ大統領は、同性愛者の養子縁組を禁じる法案に署名したことを発表した。

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国が違えば当然ながら法律や道徳感など多くが日本とは異なります。

ドラマを視聴しながらでも、その対象地域がどのようなところなのか知っておくとより楽しめたりします。

また後述するドラマ作品の中に、戒厳令が解除された1983年をタイトルにしたものがあったり、会話の中で80年代はどんな暮らしをしていたという話しが出てきます。
ポーランド人民共和国 #戒厳令 - Wikipedia

近代史だけでも知っておくと、このあたりの背景が理解でき、よりドラマが面白くなると思います。

ポーランドのドラマ作品について

視聴しているのがミステリばかりなので、その他のタイプの作品では違うのかもしれません。

共通して、表情の変化やセリフが少ない!という印象を受けました。

ならばどうやって登場人物たちの気持ちを理解すればよいかとなると、その後の行動によってわかってくるわけです。

このような演出(習慣?)は、個人的に大好きです。

話しが反れますが、大好きな映画監督「アキ・カウリスマキ」の作品はこのような特徴が顕著です。

【映画】希望のかなた アキ・カウリスマキ作 | neputa note

フィンランドの映画監督、アキ・カウリスマキの最新作「希望のかなた」を見てきました。昨年12月に公開され、見よう見ようと思いつつも、すっかり忘れていた。偶然ツイッターのタイムラインで思い出し、無事に見

記事画像

その他の印象としては、しゃべるときに眉間にしわが寄る人が多い、みんなよくタバコを吸う、水を飲み干すようにウォッカを飲む、といったところでしょうか。

視聴順に、これまでに観た作品を、なるべくネタバレせずに紹介してみたいと思います。

ポーランドのミステリ・サスペンスドラマ5作品

※2020年11月時点

泥の沼 (原題:ROJST、英題:The Mire)

シーズン1のみ 全6話

泥の沼イメージ
出典:IMDb

本作は、戒厳令がまだ敷かれていた80年代初頭のポーランド南西部の小さな町で、若い娼婦と地元の共産主義活動家が何者かに殺される事件で幕を開けます。

この残忍極まる事件の真相を解き明かそうと、地元の新聞社に務めるベテラン記者「ウィテク・ヴァニッツ」、若手記者「ピォトル・ザジツキ」の二人が挑みます。

大がかりなミステリ要素はありませんが、戒厳令下の特殊な状況で生きる人びとや町の様子が印象深い作品です。

タイトルの「泥の沼」は、実際の沼ではなく、事件に深入りし泥沼にハマっていく様子を表現しているのでしょう。

また、国の体制や時代に関係なく、わるい奴も正義のためにたたかう勇者もいるわけで、人間はどんな状況下でも人間だ、などと思ったりしました。

それにしても雰囲気と言い、音楽といい、アキ・カウリスマキを感じるのですよ。

その森に (原題:W głębi lasu、英題:The Woods)

シーズン1のみ 全6話

その森にイメージ
出典:IMDb

ひとつ前の「泥の沼」と同じ人が邦題をつけた説を推します。

1994年と25年後の2019年を舞台に、ワルシャワで検事を務める主人公「パヴェウ・コピンスキ」の物語を描いています。

この作品には2つの見どころがあります。

ひとつは、現在の事件が、25年前のサマーキャンプで起きた惨劇の真相につながるといったミステリ要素。

そしてもうひとつは、主人公のパヴェウをはじめとした同級生や家族が抱える苦悩の物語です。

後者の要素が個人的には魅かれるものがありました。

登場人物ひとりひとりに思い入れが深まっていく、短いながらも厚みを感じる作品です。

1983

シーズン1のみ 全8話

1983イメージ
出典:IMDb

この作品はSFですね。IFの世界です。

ポーランドの戒厳令は1983年に解かれ、その後民主主義国家へと歩んでいくというのが、現実世界の歴史です。

この作品は、1983年に共産主義が倒されることは無く、鉄のカーテンは敷かれたまま冷戦は終結しなかったその後のポーランドを描いています。

おそらく、二元論に囚われてしまっていてはまったく理解できない物語だと思います。

また、途中からでも近代史を簡単にでもおさらいしてみると、深みにはまることができます。

個人的には5作品の中で、というよりも、他の作品を比べてみても本作にどっぷりハマりました。

SFとヨーロッパ史に親しみのある人はよりハマるのではないでしょうか。

サインズ (原題:Znaki、英題:Signs)

シーズン2 各8話

サインズイメージ
出典:IMDb

ポーランドの閉鎖的な田舎町が舞台であり、この設定が作品の魅力でもある。

「閉鎖的な地方都市で起こる事件もの」というジャンルがあるかわかりませんが、この手の設定の作品は面白いものが多いと感じます。

法や道徳観がある程度無視された世界とでもいいましょうか。

その地域の人々の関係性によって紡ぎあげられてきた独自のルールが支配する世界がそこにはあり、そのよそ者が事件に挑むパターンですね。

本作ではひとり娘を持つ「トレラ」という男がこの町の警察署長として赴任し、殺人事件の捜査に挑みます。

何と言いますか、いい意味で突っ込みどころが多くて良い作品です。

カルトチックな集団、ナチスの謎の兵器、ズブズブの市長など、見どころはとにかくたくさんあって、本筋のミステリとともに楽しめました。

ザ・クライム (原題:Zbrodnia、英題:The Crime)

シーズン2 各3話

ザ・クライムイメージ
出典:IMDb

こちらは最近見たのですが、制作は2014-2015と少し前の作品です。

ポーランドの美しい海辺の町が舞台です。

ヘルという半島で死体が打ち上げられ、主人公の冴えない刑事とド新人のアシスタントが事件を捜査していく展開の物語。

小さな町の密なる人間関係の間で事件が起こる、これもまたよく見られるケースのミステリ作品だと思います。

これといった大きな特徴のある作品ではないと思います。

ポーランドに海があるのだなとか、泳げるんだなーとか、位置的に北極海?など色々ぼんやりと思いを巡らせながら観終えました。

少し凡庸に思える作品でも、見知らぬ土地の見知らぬ人々の物語というだけで、新鮮に楽しめたりするものですね。

最後に まとめ

簡単ではありますが、Netflixで観ることができるポーランドのミステリドラマ(2020年11月現在)を紹介してみました。

ミステリ作品では、かならず警察が登場します。

警察官や刑事たちを通じ、その国の体制が透けて見えます。

また、何かしらの事件にその地域や文化圏固有の特長が表れていることが多くあります。

こういった要素は観ていてとても新鮮ですし、また世界は広くさまざまな人が暮らしていることを再認識させてくれます。

このことは、たとえ娯楽であっても大切な体験なのかなと個人的には思っています。

どなたかのお役に立つかはわかりませんが、また次回、別の国で作品をまとめてみたいと思います。

長文・駄文しつれいしました!

Netflixで観ることができるミステリ・サスペンス ドラマ 5作品【ポーランド編】

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人気の韓国ドラマ作品

毎月、Netflixの課金は元を取れている謎の自信があります。

Netflixイメージ
出典:Pexels - cottonbro

観るのは主に海外のミステリ・サスペンスのドラマ作品がほとんどなので、おすすめには薄暗いサムネイルがずらりと並んでいます。

ところが今年の2月ごろ、Netflixがランキングを表示するようになりました。

Netflixに「人気作品TOP10」の表示機能 ユーザーの視聴傾向に合わせて表示 - ITmedia NEWS

Netflixが、ユーザーに人気の10作品をランキング化する機能「今日のTOP 10リスト」を実装。各国のユーザーが視聴した作品を毎日ランキング化し、国別の人気作品を表示する。

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そして、これまで世間の評判など構わずに、飽きることなく刑事と犯人の追いかけっこばかり観ていた私のところにも、その存在が日々目に入るようになりました。

そう、「韓国ドラマ」です。

初めての韓国ドラマ 【梨泰院クラス・サイコだけど大丈夫・愛の不時着】

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出典:映画.com

2020年10月9日に劇場公開された韓国初の映画作品「82年生まれ、キム・ジヨン」を観てきましたので感想を記したいと思います。

若干のネタバレを含みます。

映画を観たキッカケ

最近、Netflixで話題となっていた韓国ドラマ「サイコだけど大丈夫」「梨泰院クラス」「愛の不時着」を視聴しました。

いずれも楽しめる作品でしたし、出演する役者さんが主演以外も被っておらず、韓国における映像作品の制作力、層の厚さに圧倒されました。

その影響もあってか、この秋公開の映画をチェックしていた時、自然とこの作品に気持ちが反応しました。

Netflixで観たドラマ作品はいずれも起伏の多いストーリーでしたが、本作はじっくりと浸れる作品の予感がしたので、ぜひ観てみたいと思ったのです。

【映画】 82年生まれ、キム・ジヨン を観てきました【感想】

話題作映画「ジョーカー」だが、先日ついに念願叶って鑑賞することができた。

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出典:映画「ジョーカー」オフィシャルサイト

観終わったあと、わたしの足取りは軽く、頭の中ではなぜか時計仕掛けのオレンジバージョンの「雨に唄えば」が繰り返し流れていた。雨は降っていなかったが、傘を振り回しながらスキップでもかましてやろうかという気分だった。

映画「ジョーカー」を観て【感想】

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出典:ciatr シアター

シーズン1について

アメリカのハイスクールに通っていた少女「ハンナ・ベイカー」は、青春時代のさなかに自らの命を絶ってしまった。彼女は自殺にいたる「13の理由」をカセットテープに録音し、それを友人に託してこの世を去った。
シーズン1では、(特にアメリカ)で大きな反響を呼び話題となったそうだ。

13の理由 〜Netflixオリジナルドラマ

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映画館前にて

フィンランドの映画監督、アキ・カウリスマキの最新作「希望のかなた」を見てきました。

昨年12月に公開され、見よう見ようと思いつつも、すっかり忘れていた。偶然ツイッターのタイムラインで思い出し、無事に見ることができたことに感謝です。

【映画】希望のかなた アキ・カウリスマキ作 【感想】

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Photo byPixels John-Mark Smith

Netflixにはまっています

無料期間の1ヶ月だけのつもりで利用し始めた動画配信サービス「Netflix」。

結局どっぷりとハマり、未だに視聴を続けている状況です。

国内・海外の映画やドラマ、アニメ作品が数多く配信されている他、Netflixのオリジナル作品が特に良作が多かったので簡単な感想と批評と合わせて、面白かった順に列挙してみたいと思います。

Netflixで視聴できるおすすめ作品

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出典:cinemacafe.net

海外ドラマにはまってしまった

映画は月に数本観るけれど「ドラマ」と呼ばれるたぐいのものを観る機会はこれまで全くと言っていいほどなかった。

が、近しい友人の勧めでトライしてみたこの作品はすっかり私を「ドラマ依存症」に仕立てあげた。

NETFLIX『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』を観た

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出典:cinemacafe.net

映画「アイアムアヒーロー」の感想

原作が好きだったので、映画「アイアムヒーロー」が大いに気になり観てきた。

アイアムアヒーロー : 作品情報 - 映画.com

アイアムアヒーローの作品情報。上映スケジュール、映画レビュー、予告動画。花沢健吾のベストセラーコミックを、大泉洋主演で実写映画化したパニックホラー。冴えない漫画家アシスタントの主人公・鈴...

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※ネタバレを含みます。

映画「アイアムアヒーロー」を観た【感想】

先月から今月にかけて、『息もできない』、『マジック&ロス』、『かぞくのくに』という3本の映画を観た。

息もできない : 作品情報 - 映画.com

息もできないの作品情報。上映スケジュール、映画レビュー、予告動画。父への激しい怒りと憎しみを抱き、社会の底辺で生きるサンフンはある日、心の傷を隠しながら生きる勝気な女子高生ヨニと出...

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マジック&ロス : 作品情報 - 映画.com

マジック&ロスの作品情報。上映スケジュール、映画レビュー、予告動画。女優兼プロデューサーとしてインディーズ界で活動する杉野希妃が、「息もできない」の主演コンビ、ヤン・イクチュンとキム...

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かぞくのくに : 作品情報 - 映画.com

かぞくのくにの作品情報。上映スケジュール、映画レビュー、予告動画。ドキュメンタリー「愛しきソナ」で知られる在日コリアン2世のヤン・ヨンヒ監督が、自らの体験を題材に、国家の分断によっ...

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目的は「ヤン・イクチュン」という韓国の俳優さんである。

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出典:Bitters End 配給作品『息もできない』公式サイト

キッカケは偶然目にした、はてなブックマークでホッテントリに上がっていた『息もできない』という作品だ。

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ヤン氏はこれが初監督作品であり、過去には日韓の様々な作品で役者として仕事をしている。

『息もできない』では非常に暴力的で孤独な男を演じていたのだが、他の演技を観てみたい!ということで『マジック&ロス』、『かぞくのくに』の2作を借りてさっそく観てみた。

ヤン氏の特徴というか、私が好きなポイントは、何かセリフを話さずとも彼が演じている人物の内面が口元にはっきりと現れているように感じる部分である。

いずれの作品でも長々と話す場面というのは非常に限られており、口ごもったその表情や口元にすごく感情がにじみ出ているように思えるのだ。

といってもわかりづらいですね...。

こういう感性に響いたものを誰かにわかってもらおうと文章にするのはすごく難しい。

しかし、ヤン氏の才能や魅力はとてもわかりやすくストレートなものだ。

なにか少しでもひっかかるものがあった方はぜひ作品を観てほしいなと心から思う。

すっかりファンになってしまった「ヤン・イクチュン」