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視覚に関する記録 06 【日記】

初稿:

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2025年に発症した視野の欠落、夜盲、羞明に関する記録の続き。

いま通院している病院で一年かけた検査で原因が特定できなかったため、遺伝性疾患などさらなる検査を受けることになった。 昨日、紹介状など事務的な手続きのため通院した

これまで同様、今回の出来事や通院の結果を記録しておく。

前回の記録は以下。

視覚に関する記録 05 【日記】

視覚に関する記録を綴る日記。通院の結果や心境の変化を共有し、視覚障害への理解を深めます。今回、症状を自覚し検査を受けてから1年が経過したので、追加の検査と障碍者手帳の申請の手続きを進めた。

2025年12月8日(月)の通院

検査

相変わらず大変混雑しているアイセンター。

いつもの視力検査、眼圧検査、眼底検査を行った。

いつにもまして見づらかったが、検査結果は前回と変わらず。

担当医による診察

  • 当初、原因不明だが症状と経過観察で改善が見られないため、この内容で障碍者手帳の申請を進めるとのことだった。
  • しかし今回は、原因不明は申請にあたり望ましないかもとの見解だった。
  • 紹介先の病院で検査を行い、その結果をもとに申請しましょうとのこと。

担当医は若く日々激務にさらされているのがうかがえる。

毎度、上司や先輩医師に相談しながら診察している様子が伝わってくるが、遅くは、受けたアドバイスなどを噛み砕くことなくそのまま私に伝えているのだろう。

二転三転するのはそういくことかもしれない、と今回の説明で納得した。

経験豊富であれば、もっと初期の段階で今回の検査を提案できたのかもしれない。とはいえ、いろいろあるのだろうし、仕方ない。

私自身も言われるがままでなく、もっと積極的に質問したり、提案したりすればよかったのかもしれない。

今回の反省点を踏まえ、次回以降の通院では、もっと主体的に診察に臨もうと思う。

ちなみに、小先先の病院は、自宅から2時間以上かかる遠方にある。紹介状を書いてもらったが、予約は自分で取る必要がある。

何度も電話をかけているが、なかなかつながらない。

現在の病院でも感じるが、東京も医療崩壊が進んでいるのかもしれない。

心境の変化とこれから

遠方におそらく数回通う必要があるのだろうと思うと、少し憂鬱になる。

いま、好きなブログの主が希少がんを患い闘っている。その方を思えば、私の症状は命に係わるものではないし気楽なものだ。

雲一つない青空が広がる日に、サングラス越しに見る景色は、かつて自分に見えていた景色と同じように感じられる。

サングラスを外すと、真っ白でかすんだ世界が広がるだけだが。

せめてこのぐらいで症状が落ち着いてくれればよいのだが、と思う。

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