2026年3月2日6 min readBOOK『午後』 フェルディナント・フォン・シーラッハ - 酒寄進一 訳 【読書感想】シーラッハ『午後』の短篇集を読書感想。エッセイ風の語りがフィクションと現実の境を曖昧にし、無機質な文体が読者の内面にある悪意を映し出す。一話ごとの余韻と中毒性、翻訳と関係者への感謝を綴る。
2024年11月27日12 min readBOOK『珈琲と煙草』 フェルディナント・フォン・シーラッハ ~読書感想と引用メモシーラッハが日常の断片と人間観察を淡々と綴るエッセイ集。鋭い観察と静かなユーモアが光り、生と死や尊厳について考えさせられる一冊。個人的な感想と気になった引用をまとめた。
2022年3月24日10 min readBOOK『テロ』フェルディナント・フォン・シーラッハ【あらすじ・感想】二〇一三年七月二十六日、ドイツ上空で旅客機がハイジャックされた。テロリストがサッカースタジアムに旅客機を墜落させ、七万人の観客を殺害しようと目論んだのだ。しかし緊急発進した空軍少佐が独断で旅客機を撃墜する。乗客百六十四人を殺して七万人を救った彼は英雄か?
2021年9月8日29 min readBOOKフェルディナント・フォン・シーラッハのススメ(ドイツのミステリー)本記事の概要 日本国内で話題になってから遅れること10年。ようやく私のところにも「フェルディナント・フォン・シーラッハ」ブームが到来した。これまでミステリ作品を好んで読んできたが、まだ新しい扉はあったのだと衝撃を受けた。微力ながらシーラッハ作品の魅力を広める隊列に加わらなければない。