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2020年の振り返り、来年のこと【日記】

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今年を振り返ってみて

何かを書き残しておかないといけない気がするので慌てて今年最後の日であるいまガチャガチャとキーボードをたたいている。

2020年はたいへんな一年だった、と思う。

多くの方にとってそうであり、今現在もつらい思いをされている方がたくさんいるのだと想像する。

「本日の死者数」の数字、ひとつひとつの向こう側に、個人の無念や、近しい人たちの悲しみがあるのだと思うと苦しくなる。

わたし個人の話で言うと勤め先の売り上げが落ち込み、生活の窮屈さはある。

だが幸いなことに、健康面、経済面において身近なところで致命的な事態は免れている。

また精神面においては、個人的に昨年が最悪だったせいか、落ち着いている。

時間が進むごとに薄れてしまうだろうけれど、備忘録として時系列に振り返ってみる。

超私的な話しばかりなので価値ある情報はおそらくない。たぶん。

1月 ― 昨年の災難の続き

2019年、父が脳出血で倒れた。

父は小さな事業を営んでおり、父の安否を案じながらもその代理の作業に追われた。

そして、てんてこ舞いのその最中、身内に逮捕者が出た。

これまで避けてきた身内と、これがキッカケとなり長期に渡って関わることとなった。

父は若干の麻痺は残ったが奇跡的な回復を遂げ仕事に復帰した。

その身内は釈放後、暴言を吐きつくしまた疎遠となった。

嵐は去った。

今年は何事もなく、とかすかな希望を抱いてスタートした2020年のはじまりに、またもや同じ身内が別件で逮捕された。

その身内は釈放後、再び暴言を吐きつくしまたまた疎遠となった。

今度こそ、嵐は去った、はず。

2月 ― 新型コロナウイルス

瞬く間に日常が一変していく様子は、平気な振りをしていてもやはり恐怖だった。

気持ちを落ち着けるためにまずは敵を知らねばと思った。

ネットや書籍でウイルスに関する話しを読み漁った。

人類の歴史はウイルスをはじめとする感染症との闘いの歴史でもあるらしい。

避けられない運命。

宿命というやつか。

なら仕方がない。

仕方がないわけあるか。

地震や台風などと同じく自然現象と理解したつもりでも、窮屈さが増す日常や増え続ける死亡者に対し、効果的に手を打てないことに腹が立つ。

最前線にいる方々のストレスは想像を絶するものがあるのだろうな。

幸い致命傷を負っていない身なのだから、落ち着け、自分と思うのだ。

4月 - 語学学習を始めた(ドイツ語・英単語)

思考を止める時間を増やそうと考えた。

現実に対する思考が脳内を占め、好きだった読書に没入できなくなったことが大きい。

無心にできること、何かないかと考えた結果、ドイツ語を勉強しようと思い立った。

なぜ、ドイツ語?

正直深い思い入れはないので、手を付けた言語を母国語とする文化を後追いで興味を持てたらいいように思った。

また以前、中国語で挫折したので覚えられそうな言語にしようと。

英語はある程度わかるので近い言語に。

あとは話者人口ランキングがあまり低い言語は避けようか。

調べるときに苦労しそうだし。

世界の言語ランキング【決定版】!最強の言語【TOP10】を紹介します。

今回は「世界で最強の言語トップ10」をランキング形式でご紹介します!みなさん、本当に強い言葉は何語だと思いますか?「①母語話者・第二言語話者の数字が分かるランキング、②世界で最も使用される言語ランキング、③世界で最もパワフルな言語TOP10...

そんなノリでドイツ語に決めた。

どうやって学ぶか

本を読む、Youtube、選択しは色々あるけれど、ある程度ゲーム性のあるほうが没頭しやすいと思った。

調べた結果、「Duolingo」というアプリを使うことに。

Duolingoって何ですか?

最終更新日:2022年5月Duolingoは世界で一番人気のある語学アプリです。Duolingoのミッションは「誰もが利用できる、世界最高の教育を開発すること」です。Duolingoはゲーム感覚で楽しめるようにデザインされており、その効果は科学的に実証されています。 ひとくちサイズの短いレッスンで、ポイントを獲得したり新しいレベルを解除するうちに、実際に役に立つコミュニケーションスキ...

  • リーディング、リスニング、スピーキングの短い問題を日々クリアしていく。
  • 経験値がたまり、世界中のユーザと競い、一定ランクになるとリーグが上がる。
  • 広告視聴を受け入れれば無料で使うことができる。
  • スマホでもPCでも可。
  • スマホの方が得られる経験値が高い。
  • 英語は日本語環境で使用できるが、他の言語は英語。

試しに英語をやってみたが1カ月ほどで終わってしまった。

だが未知なる言語ドイツ語は、ゲーム感覚で言うとほどよい難しさでいい。

余計なことを考えることがなくなり、言語が身についていく手ごたえがある。

継続日数が記録されるが、幸い今日まで欠かさず続いている。

ITエンジニア向け英語学習サイト「エンジリッシュ」

Duolingoと並行して、「エンジリッシュ」というWebアプリを使うようになった。

プログラミングの技術情報を読むときにわからない英単語や表現にぶつかることがある。

このサービスは、プログラミング言語のリファレンスなどから集録した単語やイディオムを問題として出してくれる学習サイトだ。

こちらもいまのところ今日まで欠かさず続けている。

5月 ― スマホアプリを作り始めた

好きでシステム開発に関する本を読んだりニュースを眺めたりしている。

しかし、10年以上前にプログラマをやっていたが離れて久しいので技術力はからきしだ。

もっと没頭できる何かを!

ということで何かのアプリ開発に挑戦してみようと決意した。

どうせなら毎日自分が使うものにしようとアイデアをまとめ始めた。

復習というよりは「一から」というつもりで技術書や技術サイトを読み始めた。

技術書 本棚 2020

年内は間に合わなかったが年が明けたらリリースし、また何か書きたい。

6月 ― 精神科通院、卒業

ここ2年ほど、精神科に通院していた。

以前から家族と接していると、「目を閉じ耳を塞ぎ叫びたくなる病」を長いことわずらっていた。

血液が沸騰しそうな怒りと苦しさが入り混じった感情に脳みそが支配されてしまい物すごいストレスだったのだ。

幼少の頃、親から日常的にボコボコにされていた。

そしてその恨む気持ちを下の兄妹へぶつけていた。

怨みと自己嫌悪、罪悪感が原因だ。

できるだけ避ける、という対処法に限界を感じ、プロを頼ることに決めた。2年前のことだ。

アラフォーになるが、人に相談する、頼る、という技術を身に着けてこなかったので結構な決断だった。

過去に高熱を出して世話になった総合病院のなかに「神経科」があったので行ってみた。

得体の知れんとんでもないスキルでも授けてくれるのかと期待していたのだが違った。

ただ、感情のざわつきを記録しろと言われた。

トリガーは何か、どう感じたか、考えたか、行動したか。

あとは脳みその暴走を鎮める薬を処方してもらった。

「認知行動療法」というやつだ。

認知行動療法 - Wikipedia

自分のログを残し、使えそうなものを選び、洗練させリトライ、また検証。

これをただひたすら繰り返すのみ。

ただひとりだけであれこれ考えてきたこれまでと違い、プロを信頼し、頼り、一緒に考えて取り組んでいくことはとてもいい体験だった。

人間を、他者を信頼し、頼ってもいいのだと自分自身に納得させられたのが大きかった。

後半は、通院している時間がとても楽しかった。

先に述べた最悪の2019年と今年の年初を乗り越えることができたことを一区切りとし、通院を終えることになった。

また何か困難な状況になったら迷うことなく訪れると思う。

そういう先を得たこと、出会いがあったことは財産なのだなと実感している。

8月 ― 入籍

した。

コロナ禍だけれど、というよりはむしろコロナ禍だから、かもしれない。

もっとも大きいのは、「身近な人、モノコトを大切にして生きたい」と思うことができる人間に、やっと、なることができたからだと思う。

ダッセーのだが、ずっと生きることはネガティブなコトだと考えていた。

喜び嬉しさはもちろんだけれど、わたしを受け入れてくれたパートナーへの感謝の気持ちでいっぱいだ。

二人 公園で
二人 公園で

10月 ― ベタちゃん(淡水魚)が亡くなる

「ベタ」という淡水魚を飼っていたのだが、10月10日に亡くなってしまった。

3年以上、共に過ごしてきた。

「生きることはネガティブ」とか言っておきながら、身近な動植物への執着が強い。

ゆえに喪失感がとんでもなく大きい。

内臓をねじり取られたような感じ。

人間の身勝手な思いではあるが、共にいた時間を幸せに思っていてくれたらいいのに、と願っている。

12月 ― 写真を撮ってもらう

入籍したが、コロナ禍が無かったとしても式などのイベントはしなかっただろう。

だが、プロに写真を撮ってもらいたい、記録を残したいという思いが強くあった。

何件かまわり、スタジオを決め、生まれてはじめて被写体として過ごす一日を経験した。

色々なポーズやシチュエーションを提案してくれてたくさんの写真を撮ってもらえた。

最後に希望するポーズなどあるか、と聞かれた。

ただ二人で手をつなぎボーっと立っている写真を撮ってもらった。

自然と二人とも笑っていた。

この写真がいちばんいいと思った。

来年に向けて

来年はどうなってしまうのか。

せめて自分が病床を埋め、もともと貴重ではあったが今では稀少となった医療リソースを圧迫しないように感染防止に努めよう。

10万円が給付されたときに、医療のために「赤十字」、未来を担う子たちのために「あしなが育英会」と思い寄付をした。

年末最終日、もう一度少ないけれど寄付しよう。

身近にいる人、モノコトを大切にしよう。

いま生きている、この貴重な時間を大切に過ごそう。

来年もその先も、できることをしよう。

そう思う。

みんなみんないお年を。少しでもよい新年を!

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