2026年3月2日に見た夢
初稿:

家族の夢を見た。父と母と妹が出てきた。
場所は見覚えのない空間だが実家のようだった。おそらく平屋の家で、広いリビングに私たちがいた。その大きな部屋には対角に2つの玄関があった。
状況は、どうやら一家離散が決まり、父と母は別々の場所に行くことになっているようだった。
私は耐えかねて、これまでに私たち兄妹が受けた暴力について、母に訴えていた。
母はものすごい剣幕で反論していた。「知らない」「そんなことはやっていない」「お前は頭がおかしい」といった感じで、私の訴えを完全に否定していた。
何もしていないのなら、なぜ妹は精神を病むほどに苦しんでいるのか。私はなぜ何十年もこのことに囚われ続けているのか。私はそんなことを頭に思い浮かべながら、その反論を聞いていた。
妹は私の訴えを聞いていたが、特に何も言わなかった。少し困ったような悲しげな表情で私を見ていた。
この辺りから、これは夢だと気づいていた。なぜなら、母があまりにも非現実的な反応をしていたからだと思う。
実際に、私の母にこのことを、勇気を振り絞って聞いてみたことがあるが、母は静かに「本当に覚えていない」と言っただけだった。
とても嫌な夢を見ていると思いながらも、妹が生きていることが嬉しかった。
5年前に妹が亡くなってから、毎日数回は無意識に妹のことを考えているが、夢に出てきたのは初めてだった。