タブレット(Android)購入と電子書籍デビュー【Amazon Kindle アプリ版】
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電子書籍は中古より安い場合がある
先日、仕事で必要な専門書をAmazonで物色していた際に、中古品の値段よりもアマゾンの電子書籍「Kindle」版の方が、割引とポイント還元を含めると安いことに気づいた。
そして専門書などは分厚い上に年月とともに価値が向上するわけでもなく、結局1~2年後には二束三文で中古買取に出すことになる。
しかし、Kindle版を購入すれば将来、中古で売り捌いて戻ってくる金額を考慮しても安く、場所を取らないのだと思うと遅ればせながら電子書籍も利用してみようかという気持ちになった。
Kindle PaperwhiteとFireタブレットを検討する
Kindleマーケットの本を購入するのだからアマゾンの電子書籍リーダー(同じく名称はKindle)をまず考えた。
電子書籍を読みやすく利用することに特化した「Kindle Paperwhite」と、動画やアプリの利用なども併せて利用できる「Fireタブレット」がまず目についた。
いずれもAmazonプライムの会員であれば4,000円の値引きがあり1万円前後で購入できる。
どうせなら動画なども見れたほうがいいと思いFireタブレットを考えたのだが、レビューなどを読んでいくと、この製品はいわゆるiOS、アンドロイドOSと異なるアマゾンが用意したプラットフォームを利用することになり、マーケットで手に入るアプリなどにも制限があることや、また使い勝手が異なるものを利用するのも面倒だという考えにいたる。
タブレットで何を重視するか、アンドロイドOSを検討
KindleはアプリをインストールすることでiOSやアンドロイドOSのタブレットでも利用できる。そうなれば、普段スマホで使い慣れたアンドロイドのタブレットはどうかと調べてみることに。
とにかく種類がたくさんあるので、使いたい目的から何を重視するかを絞り込む。
- 読書が第一の目的であるから、軽くてバッテリーの持ちがよいこと。
- 大きさは7インチは軽くてよいが文字が小さいので8~10インチが妥当か。
- ゲームなどをするわけではないのでスペックはそこまで重視しない。
だいたいこんなところだろうか。
ネットで見ていると2万円前後で購入できそうだとあたりをつけ、心配なので量販店で実機を実際に手に取ってみてほしいものを絞り込んだ。
(量販店には申し訳ないのでまたの機会に買物をします)
候補に絞り込んだのは以下の3つ。
1.Huawei 10.1型 MediaPad T2 10.0 Pro2.ASUS タブレット ZenPad 10 Z300C
3.Lenovo タブレット YOGA Tab 3 8
- Huaweiはバッテリーの持ち時間が最も長いのが特徴。
- ASUSのZenPadは、いま使っているスマホがZenPhoneなので、ASUSのホームアプリに使い慣れている点がいいと思ったのだがバッテリーの持ち時間が微妙。
- LenovoのYOGA Tabは形に特徴があり、長時間本を読む際にサイドの厚みがある部分が非常に持ちやすくて良い。
この3つであればどれでも良いと思ったのだが悩みになんだ結果、Huawei(Wifiモデル)を選択することにした。
バッテリーが長持ちして他に大きな特徴がないところがかえって良いと思った。
実際に使ってみての感想
Kindleアプリをインストールして電子書籍を早速利用している。
まだ間もないので使いこなしているとは言い難いが、「ノート」という機能が気に入っている。
そしてマーキングした場所は画面右上のメニューから「ノート」を選ぶことで一覧で見ることができ、さらに各ノートから該当ページに飛ぶこともできる。
ちなみに上記スクリーンショットは初めて電子書籍で読んだ小説作品「震度0(横山秀夫」である。ノートの部分はブログに書いた感想でも引用させていただいたのだが、Kindleでは文章のコピーができないので、ノートを共有機能で別のアプリで開き(今回は自分宛てにメールした)、そこからコピーをすることにした。
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電子書籍と紙の本、それぞれのメリット
仕事で使う専門書では今のところ十分に活用できているのだが、文芸作品については電子化されていないものが多く、いざ読書を楽しもうとするならば紙の本がまだまだ主流なのだと感じる。
また、漫画なども1巻は無料で2巻以降は紙の本よりも安く販売されているものが目につく。試しに惣領冬美氏の「チェーザレ」が1巻のみ無料だったので読んでみたところ、あまりの面白さに、いいペースで2巻以降を購入している。
読み終わると次巻を薦めてくるアマゾンにしてやられている訳だが良しとしよう。
慣れもあるかもしれないが、読みやすさで言えばタブレットより紙の本がやはりいい。
ただ目的によって両方をうまく活用できれば本との付き合いの幅が広がり、より良い読書ライフが送れると実感している。
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