2020年9月23日7 min readBOOK『オブジェクト指向のこころ』を読んだ本書概要 本書は、オブジェクト指向パラダイムを有効にするためのデザインパターンの中から、重要度の高いものを厳選し、解説しています。その際、要求における流動的要素や、要求の変化という観点から、さまざまな事例について丁寧な考察を行うことによって、デザインパターンそのものを導き出すというユニークなアプローチを採っています。
2020年8月26日15 min readBOOK『サピエンス全史』 ユヴァル・ノア・ハラリ 【あらすじ・感想】あらすじ アフリカでほそぼそと暮らしていたホモ・サピエンスが、食物連鎖の頂点に立ち、文明を築いたのはなぜか。その答えを解く鍵は「虚構」にある。我々が当たり前のように信じている国家や国民、企業や法律、さらには人権や平等といった考えまでもが虚構であり、虚構こそが見知らぬ人同志が協力することを可能にしたのだ。
2019年11月17日9 min readMEDIA映画「ジョーカー」を見て【感想】映画「ジョーカー」、先日ついに鑑賞 --観終わったあと、わたしの足取りは軽く、頭の中ではなぜか時計仕掛けのオレンジバージョンの「雨に唄えば」が繰り返し流れていた。雨は降っていなかったが、傘を振り回しながらスキップでもかましてやろうかという気分だった。
2019年10月23日7 min readBOOK『幻の女』 ウイリアム・アイリッシュ 【あらすじ・感想】あらすじ 夜は若く、彼も若かったが、夜の空気は甘いのに、彼の気分は苦かった……ただ一人街をさまよっていた男は、奇妙な帽子をかぶった女に出会った。彼は気晴らしにその女を誘ってレストランで食事をしカジノ座へ行き、酒を飲んで別れた。そして帰ってみると、喧嘩別れをして家に残してきた妻が彼のネクタイで絞殺されていたのだ!
2019年10月2日11 min readBOOK『凍原』 桜木紫乃 【あらすじ・感想】あらすじ 一九九二年七月、北海道釧路市内の小学校に通う水谷貢という少年が行方不明になった。湿原の谷地眼(やちまなこ)に落ちたと思われる少年が、帰ってくることはなかった。それから十七年、貢の姉、松崎比呂は刑事として道警釧路方面本部に着任し、湿原で発見された他殺死体の現場に臨場する。
2019年3月25日5 min readDIARY幸福のかたち【日記】久しぶりの投稿 --何というか、自分の外側に向けた言葉が出てこないのである。そしてなにより、その叫びのような行為を行う欲求がない。ある意味精神に不具合が起きたと言えるかもしれないが、不具合ではないかもしれない。うまく言えないが、幸福を感じる能力を身に着けたから、というのが理由と言えるか。